美瑛と言えば水面が青く見える不思議な「青い池」も有名ですが、グリーンシーズンなら一度は訪れたい花畑があります。
ここでは、北海道・美瑛の展望花畑四季彩の丘の見どころやおすすめポイント、ツーリングでの行き方をご紹介します。
展望花畑 四季彩の丘とは
北海道のほぼ中央、美瑛町にあるパッチワークのような美しい花畑のある公園です。施設内にはペンションやアルパカ牧場もあり、夏のグリーンシーズンは色鮮やかな花畑、冬のウィンターシーズンは雪化粧した丘でアクティビティと、四季を通して楽しめます。
30種類ほどのカラフルな花々がストライプ状に植えられており、春から秋にかけては、まるでパッチワークのような景色を楽しめると人気。
園内をトラクターバス「ノロッコ号」やカートで巡れるほか、バギーで専用のコースをツーリングすることも可能。施設内をのんびり走りながら景観を楽しむのも良し、オフロードを疾走するのも良しと、旅のスタイルや好みに合わせて選べるのが魅力です。
入場料は大人500円とリーズナブル。園内の各種乗り物乗車やアルパカ牧場への入場には、別途料金がかかります。
展望花畑 四季彩の丘で見られる花
5月はチューリップがメインですが、6月以降はさまざまな花が見られます。6月はラベンダーやポピー、カンパニュラ、ルピナス、シャクヤク、リヤトリスなどです。
7月に入るとマリーゴールドやフロックス、コスモスなど、ひまわりやペチュニア、ダリヤなどは9月ごろまで見られるでしょう。9月~10月はパンジーやサルビア、キカラシなどが見ごろ。実にさまざまな花を楽しめます。
アルパカに会える
展望花畑 四季彩の丘内にはアルパカ牧場が併設されており、入場料別途で入ることができます。
観覧エリアには可愛いアルパカが十数頭放し飼いになっており、モコモコのアルパカたちにふれ合えます。大自然に囲まれながら動物にエサをやる時間は最高の癒しになりそう。
アルパカ牧場は通年営業で、ウィンターシーズンも楽しめます。
展望花畑 四季彩の丘へのアクセス
ツーリングで来園する場合、旭川方面からなら、国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方向へ進むとアクセスできます。
富良野方面からの場合は、国道237号線よりトリックアート美術館を目印に右折すると見えてくるでしょう。
乗用車を300台収容できる駐車場が完備されているのでバイクを駐めるにも困らないでしょうが、グリーンシーズンの6/15~9月末までは駐車料金がかかります。