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【手元編】おすすめの防寒対策グッズ

雪の中をツーリング

雪の降らないグリーンシーズンとは言え、北海道では海沿いのルートや山間部での走行が多く、思わぬ気温差には注意したいもの。特に風の強い日は体感温度が下がり冷えやすくなります。
長いツーリングの旅で体調を崩してしまわないためにも、しっかりと防寒対策を行うことが大切です。
そこで今回は、ツーリング時の手元や指先の防寒対策のポイントをお伝えしながら、ライダー要チェックのおすすめ防寒グッズを紹介していきます。

ライダーの手の防寒の重要性

ツーリング中は常に風を受けるため、防寒対策をしないとすぐに手先や指先が冷えてしまいます。
体中の体温を逃さないためにも、手元は冷やさないようにするのがベストです。

手の部分に直接風が当たらないよう、風よけを設置する、手袋を着用するなど、事前の対策を行いましょう。手先が冷えやすい場合は、風よけとグローブの両方を使用する、グローブを重ね付するなどの対策も効果的です。

手先のおすすめ防寒グッズ

電熱グローブ

電熱グローブとは、ヒーターが内蔵された手袋のことです。バッテリーや電池などから電源を供給し、グローブ内の電熱線を熱くすることで、グローブ内も暖かくなります。
バイカーをはじめ、スノーボードや冬場の雪かき作業など、雪国でも広く活躍するグローブです。
電熱グローブで日本で有名なメーカーは「RSタイチ」。バイク専用の電熱グローブを中心に取り扱っているほか、車載バッテリーやモバイルバッテリーなどからも給電できる製品を販売しています。

グリップヒーター

バイクのハンドルを電気の力で温めてくれるのがグリップヒーターです。手が冷えるのを防いでくれるのはもちろん、手を温めるので全身の血行が良くなり、寒さを感じにくくなります。
さまざまなバイクメーカーがグリップヒーターを販売しており、既存のグリップに自分で取り付けるタイプが一般的です。中にはグリップに巻きつけるだけのタイプもあり、初心者でもワンタッチで簡単に取り付けられます。
購入の際には、多くの車種に対応できる汎用性の高いグリップヒーターを選ぶか、自分のバイクに対応しているかを事前に調べてから買うようにしましょう。

ハンドルカバー

ハンドルカバーはその名の通り、バイクのハンドルを覆うように装着するカバーで、風よけの役割を果たしてくれます。グリップ部分に被せるだけで装着できるため、取り付けや取り外しも簡単。寒い季節や雨風が気になるときだけ装着する人もいます。グリップヒーターよりもコストが比較的安く、リーズナブルに対策できる点もポイントです。